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ふくおかさん の葡萄たち

9月4日(火曜日)
今世紀最大級の台風21号が四国・近畿・東海方面に上陸前
この日の朝、愛知県日進市赤池のぶどう農家『葡萄のふくおか』に行ってきました。
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今回で4回目!!
『葡萄のふくおか』さんは、日進市と豊田市にある2つの農園でぶどう栽培一筋50年
入口にはこんな看板が!!(賢いぶどうの買い方 の説明)
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毎年8月初旬から10月上旬までぶどうの直販売をしておられます。
(葡萄が無くなり次第終了)
(地元で採れた新鮮なぶどうです。)
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ぶどうは大きく分けて3品種に分かれます。
赤品種
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緑品種
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黒品種
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そのぞれの品種にさらに種類があり、30種ぐらいの品種があります。
(年によって栽培する品種が変わるそうです。)

栽培した採れたての葡萄が大きな青やオレンジ色のケースに入ってきます。
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そこから房の形を整えて皆様の希望に応じ、種類・大きさごとにケースに戻します。
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試食コーナーもあり、今まで口にした事のない品種の葡萄を味わう事ができます。
(数種類置いてありました。)
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絞った葡萄ジュースも置いてあります。(無料試飲です。)
とても濃厚で甘くて・深い味わいでした。
是非、生のジュースも味わって下さい。

自分の好きな葡萄を選んで、大きさも選んで購入出来ます。(それぞれ目方を量ります。)
配送もお願い出来るそうで(クール便・宅急便)贈答品にも利用出来そうです。
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是非一度、変わった品種の葡萄を召し上がって味わってみて下さい。
因みに私は、今日は(シャインマスカット・巨峰・安芸クイーン・ピッテロビアンコ)を
購入しました。
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葡萄の直売期間は、1年のうちたった2ヶ月しかないそうです。
それ以外の時期は、土をつくり、樹を整え、芽かきをし・・・・・
毎日毎日、ぶどう畑で汗を流しているそうです。
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【葡萄のふくおか カレンダー】
1月:剪定作業

前年の12月から引き続き、ぶどうの枝をチョキチョキ。
同時に樹の皮を削って、越冬する病害虫を駆除!

2月:剪定作業

まだまだ剪定は続きます。
あの合間に、新しい品種の研究や農家仲間との交流もしています。

3月:誘引作業

枝をぶどう棚に結びつけて、きれいに整えていきます。
日当たりに気をしながらしっかりと。

4月:芽かき作業

いらない芽を取り除く「芽かき作業」で、必要な芽に養分が
行き渡りやすいようにします。
風通しもよくなり、スッキリ!

5月:花の数・房の大きさを調整

おいしいぶどうに育つように、経験を頼りに調整していきます。
この加減がムズカシイ!

6月:摘粒・摘房作業

多過ぎる実をカットして、美しいぶどうのカタチに近づける
「摘粒・摘房作業」
その年の気候なども考慮します。

7月:袋かけ&収穫

病気や鳥・虫から守るために、袋かけ。
さらに、ぶどうが太陽の光が当たるように枝切りを。
そのあと、ついに収穫へ!

8月:夏の直売

上旬より、直売所にて販売開始。
ぶどう好きの皆さま、お待たせしました!

9月:夏の直売

この月が一番種類が豊富です!!

10月:夏の直売も最終段階

上旬頃まではやってます。(収穫が終わり次第終了!)

11月:土づくり

落葉したら、土に肥料をあげます。
1年間見守ってきたぶどう畑をまたいちから育てはじめます。

12月:冬の直売

【最初の週末のみ:直売所にて】
ジャムやドライフルーツをはじめ、加工品を販売します。

来年に向けて剪定
ぶどうの樹と対話しながら、伸びた枝をカット。
この作業で樹のバランスが決まります。

ぶどうがこんな風に手間暇かけて栽培されていたのをしらなかったので
よりぶどう農家さんを知る事で、ぶどうが一層美味しく感じられました。
今回の台風21号の雨、風の影響で被害が出ない事を祈るばかりです。

 

場所(直売所) : 愛知県日進市赤池5丁目704
TEL     : 052-806-1819
営業時期    : 8月上旬~10月上旬(葡萄がなくなり次第終了)
営業時間    : 9:00~18:00
駐車場     : 直売所前に8台・北隣に3台 あります。
ホームページ  : http://www.budounofukuoka.com/

是非、立ち寄ってみて下さい!!